でも、離婚しようと決意したからといって離婚できるわけではありませんし、
離婚したくないからと言って必ずしも離婚しないですむわけでもありません。
離婚には、協議離婚、調停離婚、和解離婚、裁判離婚などがあります。
相手との合意があれば、協議、調停、和解離婚のいずれかになります。
相手との合意が成立しないときは、原則として訴訟手続きを通じて裁判官が判断する裁判離婚となりますが、離婚理由がなければ離婚の判決は出ません。
また離婚が成立する場合、離婚後の紛争を残さないためにもきちんと決めておかなければならないことがあります。
子どもの親権、養育費、慰謝料、財産分与、年金分割、荷物の引き取り…等々。
適切な手続きをとることにより、きちんと養育費をもらったり、全く財産を開示しない相手から財産分与を受けることも可能となる場合があります。
これまで調停・訴訟事件だけでも500件以上の離婚事件を扱ってまいりましたので、
ご安心ください。
あなたの今後の人生が不安のない明るいものとなるようお手伝いいたします。
離婚・男女問題は慰謝料や財産分与、親権など同時に解決すべき問題が多く、対応や交渉の方法により、その結果に大きな差が生じます。
当事務所は、離婚・男女問題について船橋トップクラスの経験と実績を有する弁護士が、離婚したい側、離婚を切り出されてしまった側を問わず、ご相談を承っております。あなたの今後の人生が不安のない明るいものとなるようお手伝いいたします。
離婚・男女問題は、非常にセンシティブで深刻であるため、他人には相談しづらく、一人で抱え込んでしまうことが多いようです。
当事務所では、少しでも気持ちを楽にしていただくため、まずはじっくりとお話をお伺いすることを重視しております。また、ご相談内容によっては、男性弁護士に相談しづらいケースもあるかと思います。当事務所では女性弁護士による対応が可能です。
離婚・男女問題では、特に他人に知られたくない個人情報を取り扱います。また、ご相談者も船橋近郊の方が多いため、地元で変な噂が立ってしまわないよう、情報の取り扱いには細心の注意を払っております。当事務所からのお電話や郵便物についても、ご家族に知られることのないよう、配慮しております。
ご相談内容 | 離婚調停は話し合いにならず夫に脅され2回で取下げし、夫のひどい暴力から逃げるため住民票を動かさないまま別居後、離婚について弁護士に相談されました。 夫の財産がわからないけれど、財産分与と慰謝料を支払ってもらって、早期に離婚したいとのご希望でした。 |
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支援内容 | 訴状の住所は「牧野法律事務所気付」にして、離婚、財産分与、慰謝料、年金分割を求める訴訟を提起しました。 夫は暴力を否定しましたが、メールのやりとりや写真を証拠として提出しました。 夫の財産については裁判所を通して照会し、開示してもらいました。 |
成果 | 夫と顔を合わせないように別室でビデオを利用して本人尋問を行い、訴訟を提起してから約1年で、夫が200万円を支払い、年金分割をする内容で和解離婚が成立しました。 |
ご相談内容 | 妻から離婚と暴力に対する慰謝料、長女の親権と養育費を求める訴訟を提起され、離婚について弁護士に相談されました。 長女を監護養育している現状のまま長女の親権を獲得して離婚したい、妻からの暴力暴言、不貞行為があるため、慰謝料も請求したいとのご希望でした。 |
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支援内容 | 離婚、妻の不貞と暴力暴言に対する慰謝料、長女の親権と養育費を求める反訴を提起しました。 関係者から主張を裏付ける陳述書を書いてもらい証拠として提出しました。 |
成果 | 長女の養育環境を家庭裁判所調査官が調査し、本人尋問を経て、長女の親権獲得、妻が養育費と200万円を支払う内容の判決が出て、裁判離婚が成立しました。 |
ご相談内容 | 夫から離婚と長女の親権を求める訴訟を提起され、離婚について弁護士に相談されました。 長女が思春期にあり、まだ離婚はしたくないとのご希望でした。 |
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支援内容 | 夫が家庭内別居を主張しましたが、実際はそのような状態にはなく、別居期間は1年に満たないことを主張しました。 一方、もし離婚が認められた場合に、長女の親権と養育費、慰謝料、財産分与、年金分割を求める予備的反訴を提起しました。 |
成果 | 第一審では、夫の請求を棄却する全面勝訴を得ました。 夫が控訴し、長女の親権と養育費、解決金500万円、財産分与約150万円、年金分割に加え、長女の通学交通費、入学金、教科書代、自宅の無償貸与という内容の有利な条件で和解離婚が成立しました。 |
ご相談内容 | 結婚後30年以上経過して2人の子どもはすでに独立している夫婦でしたが、夫は退職後、自分の預金のみならず妻の預金まで管理するようになり、妻に渡す生活費も妻の預金からおろしていました。ところが、夫が突然母の介護をすると言って実家に戻り、別居となりました。妻の預金通帳は返してくれましたが、生活費をくれないので、経済的不安から離婚の決心をし、弁護士に相談されました。 |
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支援内容 | 離婚調停では、夫は離婚には同意したものの、財産開示をかたくなに拒否したため、やむなく調停不成立にして訴訟を提起しました。 訴訟でも夫は財産開示に難色を示し、資料提出の求めに応じてもらえないものについては、裁判所に調査嘱託の申立てをするなどして夫の財産を明らかにしました。 その結果、夫婦の財産は妻のわずかな預金と夫のマンション、預金、生命保険、株式、企業年金などで、合計8000万円余りでした。妻は財産分与として約4000万円を請求できることになりますが、判決が出るまで待っている間に夫が財産を処分したり隠匿してしまうおそれがあるため、夫の財産の仮差押えをすることにしました。 妻は自宅マンションの取得を希望していましたが、仮差押えには保証金が必要で、マンションを含めて4000万円相当の財産を仮差押えするには多額の保証金が必要になります。自宅マンションは妻が住んでいるので売却は困難と判断し、仮差押えの対象にはしませんでした。妻が用意できる保証金の額は限られているので、満期の近い生命保険の受取る権利のうち1500万円分を仮差押えしました。 |
成果 | 訴訟は最終手続きの本人尋問まですすみ、その結果を踏まえて裁判官から和解の勧告があり、妻は慰謝料を請求しない代わりに財産分与として4000万円(自宅マンションのほか、預金や生命保険など)取得し、年金分割をする内容で和解離婚が成立しました。 離婚訴訟で一番不安なのは夫の財産を処分されないかということです。判決で○○円支払えと命じられても、財産がない人からは回収できません。 年齢が若く会社員として働いている場合は、給与の差し押さえが出来ますが、退職して年金生活者になると、年金は差し押さえが出来ないので、財産を処分されて現金を隠されてしまうと取り立てようがありません。そこでたとえ満額でなくとも、保証金を用意できる金額の範囲内で仮差押えをしておきます。ひと手間かけることにより安心して訴訟を続けられます。 |
離婚についての取扱い件数が多かったので、お願いしました。
とても親身になってくださり、無事に調停にて離婚することができました。
色々大変な事がありましたが、弁護士さんがいてくださってとても心強かったです。
本当にありがとうございました!!
知り合いの方に津田沼に良い法律事務所があると聞き、すぐに電話で相談予約をしました。
事務所に伺い、弁護士さんとお話して、信頼の置ける方だと思い、依頼しました。
初めてのことでいろいろ大変でしたが、弁護士さんの的確な指示のもと終えることができて大変感謝しております。
弁護士さんと事務の方には心からありがとうございますとお伝えしたいです。
毎回親身になって相談にのってくれ、適格なアドバイスを頂けたので、安心して調停に臨むことができました。
牧野先生のこれまでのご経験を混えながら、アドバイスを頂けたので、大変参考になりました。
何よりも私の意見を否定することなく、導いて頂けたので、先生にお願いして良かったです。
牧野先生のおかげで、私が望む形で調停での話し合いを進めることができました。結果にも納得しています。
もし1人だったら、このような形でまとめることはできなかったと思います。
心より感謝申し上げます。
まずは当事務所にメール、電話にてご予約のうえ当事務所までお越しください。ご相談時間は、平均1時間程度です。事前に現在に至るまでの経緯などご相談される内容を簡単にメモして、参考資料をお持ちになると、ご相談がスムーズに行えます。ご相談内容によっては、相談のみで解決する場合があります。ご相談だけでは解決しない場合は、今後どのように対応していくのが良いかという方向性(示談交渉、調停申立等)をご案内いたします。また、弁護士にご依頼いただく場合の弁護士費用(着手金・報酬金・日当・実費など)についても事前にご説明いたします。相談の結果当事務所に依頼することとなった場合契約書を交わしていただくこととなります。
相手方に対し当事務所の弁護士が依頼者の委任を受け代理人なったことを通知し、今後の離婚に向けての話し合いを依頼者の代理人として行います(婚姻費用、財産分与、お子様がいる場合は親権及び養育費等)。話し合いが無理な場合は、先の手続に進みます。話し合いでは問題が解決しない場合、家庭裁判所へ離婚調停の申立てを行うこととなります。
話し合いで解決しない場合、離婚の調停申立てを相手方の居住地を管轄する家庭裁判所へ行うこととなります。2名の調停委員(男女1人ずつ)が話し合いに立ち合い、中立な立場で当事者の話を聞き取り話し合いを進めます。当事者が顔を合わせて直接話し合うことがありませんので、落ち着いて話しができます。
相手方に対し当事務所の弁護士が依頼者の委任を受け代理人なったことを通知し、今後の離婚に向けての話し合いを依頼者の代理人として行います(婚姻費用、財産分与、お子様がいる場合は親権及び養育費等)。話し合いが無理な場合は、先の手続に進みます。話し合いでは問題が解決しない場合、家庭裁判所へ離婚調停の申立てを行うこととなります。
離婚事件の弁護士費用は、原則として下記基準により着手金及び報酬の額を算定しております。
交渉又は調停で終了した場合 | 33万円 |
訴訟で終了した場合 | 44万円 |
原則として、受取る側は確定金額を、支払う側は相手方の当初請求額と確定金額の差額を経済的利益とする。
300万円以下の場合 | 17.6% |
300万円を超え3,000万円以下の場合 | 11%+19万8千円 |
3,000万円を超える場合 | 6.6%+151万8千円 |
500万円以下の場合 | 11万円 |
500万円を超え1,000万円以下の場合 | 22万円 |
1,000万円を超え2,000万円以下の場合 | 33万円 |
2,000万円を超え3,000万円以下の場合 | 44万円 |
3,000万円を超える場合 | 55万円 |
名称 | 牧野法律事務所 |
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所長 | 弁護士 牧野 房江 |
設立 | 昭和60年7月 |
所在 | 千葉県船橋市前原西2丁目13番13号 大塚ビル5階MAP |
電話番号 | 047-472-4530 |
業務時間 | 月曜日~金曜日(9:30~17:30) |
URL | https://makino-law.com/ |